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時計と塗壁。

時計が好きだ。 それも機械式の・・・。

正確を求めるなら電波時計だし、カシオのデジタルの方が正確。 時間だけならスマホのほうが絶対正しい。


でもスマホを持っててもクォーツ時計をはめてても このうれしいって感覚はなかった。 写真は22年前に神戸で買った時計。 この時一緒に買ったボールペンも今でもすごく好き。 ほとんどハメない時計だけど持った瞬間にすごくうれしくって えっ!?ってなった。 正直、安くはなかった・・・笑。 でもどうしても連れて帰りたかったんよ。 ふれたら最後、どうしても手放せなかった・・・。 その時もう一生はめると決めた時計は持っていたから 実際にはこの時計をはめるのはそんなにないとわかっていたけども でも家に帰ってからもそれにふれてはすごく不思議なうれしさになって それ以来時々みてはにまにましている。 きっとすごく優しい人が僕の前には大切に使っていたんじゃないかな。 そう思う。 チッチッチッチッって時間を刻む。 それがうれしい。 スマホもデジタル時計も時間は刻んでいない。 物理的に動いていることがすごく大事なんだと思う。 今、自分が塗っている壁もうれしいって体感をものすごくたいせつにしている。 それは目に見えないものなんだけど、たしかにある。 自分で配合を始めるときにどんな壁をつくろうって 試行錯誤する中で珪藻土の配合率を究極のところまで上げてみたり 調湿力や保温力に特化した壁を作ってみたり いろいろ試して、行き着いたのがうれしいってこの感覚だった。 結局はさ、うれしくなかったら何にも意味がないんじゃないかって。笑 だからウレシイカベってほんとにうれしいをつくろうってことになった。 土の配合をして工場で混ぜて袋に詰める時も 多分みたら呆れるよってくらい本当に手間をかけて作っている。 日本で一番手間暇かけて作られているんじゃないかな。 必ず、工場を動かすときは僕が行って自分も一緒に作っている。 そのときから土に命を宿していく。 そうなんだよ。 機械式の腕時計ってきっと機械では作れなくって 職人がすごい時間をかけて組み立てている。 たくさんの部品を使って・・・。 そういう手間をかけることによって 命が宿るんだと・・・。 ものは生きているし、家も本来は生きている。 でもそのことをきちんと認識して作らないと ほんとうのうれしいってできない。 大工が柱で空間を仕切って そこに左官が壁をつけて命を宿していく。 ここに浪漫と夢がある。 生き甲斐もある。 そうそう。時計。 この時計と自分の塗る壁も なんか近いよなぁって 機械式時計はきっと無くならないと思う。 でも日本の塗り壁の文化は今消えかかっている。 和室の文化も消えかかっているし、 和服は成人式とお茶の世界くらいになっている。 木の床のことをフローリングって呼ぶようになって 本物の木の床ではなく合板のフローリングになってしまって 日本の木はどんどん使われなくなっている。 もっとうれしいってたいせつにしていくと それらの良さが見えてくると・・・。 磁場対策をするようになって身体がどんどん自由が効くようになって 疲れなくなって、そして、見えてきた世界がある。 今の事務所をそれを体験できる空間に改装しよう! 決めた。 おたのしみに。

 
 
 

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