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ラピスラズリの染色。

時々、壁に色をつけるとき、ベンガラは小渕ユタカさんにおねがいしております。

それはね。なんか人なのです。小渕さんの不思議な魅力。

何かに魅せられている人がつくるものは独特のなにかをもっているのです。

だからいつも彼に弁柄をおねがいしております。

その小渕さんはよく染色のワークショップをされているのですが、今回はどうしても参加したくていってきました。



このラピスラズリからこの色になるのです。
このラピスラズリからこの色になるのです。

今まで自分は壁には色はなくていいって思っていたのですが、それでも色をつけて欲しいって話があるのです。その時に安易に色粉を入れてしまうと土が死んでしまう気がするのです。冷たくなるのです。


だから自分で確認した安心なものしか使わないのですが青がないのです。基本的には青って自然の物ではほとんどないので・・・。それが今回のラピスラズリ・・・いわゆるラピスって宝石ですからね。

それで染めるってどんなことになるのか? 職人の感覚ですからとにかく触れてみたいのです。

それに小渕さんのワークショップ。ということで行ってまいりました。



土染めの小渕ユタカさん。
土染めの小渕ユタカさん。

同時に土でもアクセントで染めてもいいですよって言われまして私は天川村の土を選びました。



いわゆる藍染の青となにか精神性が違う気がしました。もののエネルギーが透明なんですよね。 皆さんは服のように着こなせる布をされたのですが、私はショールというのですか?布を染めさせていただきました。 芸術性のセンスには自信のない私ですが、小渕さんも力を貸してくださって想像以上の物が出来上がりました。


これを使いながらもののエネルギーを確認していくわけです。

いいなって思ってもそこからどういいか?どこに使うか?

それは永く触れていないとわかってこないのです。

なので自分はいつもウレシイカベの中で生活してます。 藍染のものは色々使ってきましたけどラピス染め不思議です。不思議な優しさがあります。

ちょっと好きかも・・・。

っていうかとってもいいです。


ラピスはとても高い石ですから、ちょっとアクセントって感じで壁一枚とか、飾り棚の中とかもしかしたらラインを入れるとかそういう使い方になるかもしれませんが、とても素敵な色です。

塗りいた作ってみます。

そしてもう一つ。

小渕さんの造られた古代の土での塗り板も先日作りました。

これもとても優しいのです。

そちらはすぐにでも現場があればやってみたいと思います。

あと、天川の土。この色もすごく良かったので・・・。 そちらもありかもしれません。


今までシンプルな色で塗ってきましたが。色の世界。一歩踏み入れたご報告でした。



 
 
 

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