とらや赤坂本店に行ってきました。
ここには有名な塗り壁があります。
久住章さんが手掛けられた黒漆喰磨き。
すばらしいです。
これをクラスでしようと思うと簡単だと思うんです。
ではなぜのわざわざ多くの左官職人の手をかけてお金もかけてつくられたのでしょう?
それは本物だけが持つ魅力があるからだと思います。
それこそがうれしさだと思うのです。
人はうれしいことのために生きているんだと思うんです。
物として看板や壁としての価値はクロスや塗装であってもほとんど同じだと思うのです。
ただそこにうれしさがあるのかどうかには大きな差があります。
また、塗り壁であっても久住さんと彼の声かけで集まった選りすぐりの左官職人さんたちがていねいに塗ったというのがうれしさを増していると思います。
ぜひ、ここでお茶を飲んでお菓子を食べていただきたいと思うのです。
森本はウレシイカベはそういったうれしさを自宅にと思うのです。
そして今度子供たちや母親も連れて行きたいと思うのです。
そうそう。
よく工務店の営業の方やコーディネートの方が塗り壁は傷がつきやすいからお子さんが大きくなるまではビニールクロスで大きくなって壁を傷つけなくなったらなりましょうね。
???なんていう提案をしている場面に出会うのですが、それこそ彼らが本物の塗り壁の良さを知らないからだと思います。
ぼくがいう本物の塗り壁とは漆喰や消石灰で固める珪藻土です。
もちろん土壁も塗り壁ですが土壁仕上げが生活する自宅に適しているとは思いません。
もちろん、樹脂で固める塗り壁やその他のもので固めるなら壁もです。
その理由は微生物たちが喜ばないからです。
微生物が喜ばないということは、微生物で守られている我々人間もうれしくはないということなのです。
ほんとうのうれしいは微生物が喜ぶのです。(^_-)
それに子供の時の価値観は大人になっても続きます。
子供の時に本物に触れる本物の中で生活すると言うことが
物を大切にすることにつながり
自分自身を大切にすることにも繋がると思うのですが
いかがでしょうか?
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