ぼくがこだわってきたのは空気感。
なんだけれど
ちょっと面白い壁も塗っちゃおうかな。
って
伝統工法の講習会に行ってきた。
写真は京都の中須左官さん。
赤坂にある虎屋の黒磨きの再現です。
久住の親方と一緒に虎屋の左官工事をされた方です。
磨き壁というのは漆喰を押さえて磨いて
鏡のように映るように仕上げていく工法で
秋田とかには古いものもかなり残っているそうです。
日本左官連盟や東京都左官連盟は
漆喰の良さや左官仕事の素晴らしさを伝えようとかのようなイベントを考えたようで、全国から腕に自信の左官職人たちが来てました。
しかし、職人不足は深刻で、特に左官職人の若手はとても少ないのです。
きっとぼくも若手になるのかな。
今回は植田の親方の計らいでぼくよりも若い職人さんたちが講師で来られていてとてもいい刺激をいただきました。
あと、技術や工法においてもたくさんのヒントをいただいたので日々の仕事に活かしますね。
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