よく年配の左官職人たちがする話に
自分たちが若い頃はもっとすごかった!
というのがあります。笑
常々それが不思議なのです。
技術であれば登り続けるはずです。
それが若い頃はもっとできたというのです。
では技術ではないのではないかと…
もちろん落ちる体力もあるかと思います。
しかしながらそれ以上に技術を上げていけば
どんどん進歩していけるはずです。
ということで
身体の使い方も技術のうちと日々身体のメンテナンスをしつつ技術を磨いているのです。
そして学びです。
より本質的な身体の使い方を私たちはできるのではないかと身体の使い方を学びに表参道にあるとあるスタジオを訪ねてきました。
多くの職人は腰を痛めています。
それは身体の使い方を間違えているのではないだろうか?
そう思うのです。
重たいものを持つからという人もいますが、昔のセメントは50キロです。今は25キロ。
お米だって米俵は60キロですが、今の大半の流通は30キロ、小売は10キロとか5キロあるいは2キロだったりもします。
ということで自分はどうかというと、だんだんと体調が上がってきてます。
目的は日々をたのしくうれしく過ごすことです。
家で眠っても朝疲れがとれていないそれでは日々がうれしくないですよね。
眠りと共に身体と精神を癒し新しい1日を迎えるのが本来の家の目的だと思うのです。
そんな空間を作るために技術を磨き、自身で開発した壁を塗るというのが私たちの使命だと思うのです。
新たな事務所の工事ではその新改良のウレシイカベを塗っています。^_^
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