今度の工事はビルのエレベーターホール。
床が剥がれてきていたところに
モールテックスでやり替えをして
壁もウレシイカベになります。
まずは施工前の写真
床が剥がれかけてる、そして壁には
厚手のフェルトが貼ってあるのだが・・・
壁をはがした時点で
その下の壁がかなり痛んでいることが発覚。
一箇所ずつ手直しをしていきます。
そして
いつもながら思うのは
手をかけるということは
その場所が整っていくということ。
ビニールクロスであったり
塗り壁であってもできるだけ手間をかけない材料が
もてはやされていますが
僕の考えは違う。
手間をかけるからモノが生きる。
モノが生きるから空間が生きる。
空間が生きるから僕らも生きる。
そう思うから
そこに共感するお客さんが
やっと出逢えたって
言ってくださる。
それがありがたいんです。
さてここがどう生まれ変わるのか?
おたのしみに。
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