
城戸崎建築研究室さんの設計は正直私が見て来た工事の中でも
群を抜いてスタイリッシュでした。
そして工事としては超難関・・・実はでした。
ただそこは職人、目の前に難しい仕事があればあるほど・・・
と言いたいところですが毎回ドキドキです。
写真ではわかりにくいのですが、壁が天井とも床面とも建具とも
独立していて浮いているのです。
影が走ってエッジが効いてかっこいいのですが
左官でそれをするとなると非常に難易度が上がります。
大きな壁が3枚あったのですが、そのうち2枚は朝から塗り始めて
塗り終わったのは夕方という本当に塗り甲斐がありました。
この細部の仕上げの拘り方というのはやはり仕上げてみて
恐れ入るというか本当に勉強になりました。
そして水沢工務店さんの現場管理や手間のかけ方も今までの工務店とかゼネコンと
一味違うものでそちらも勉強になりました。
朝礼・・・ラジオ体操。
そんなのもあるのですが、そこで名前を呼ばれるわけです。
ウレシイカベさん!
最初は会社名はウレシイコルセなのですがそう呼ばれていました。
数日目から
ウレシイコルセさん!
変わりましたが、これがまた個人的にはクスクスなのです。
緊張感のある現場にこの名前はいいですよねぇ。
真面目な場所に行くと大概そこの人が笑ってます。 陸運局とか区役所とか・・・。笑っ。
そういうのいいですよね。
話がそれましたが、無事難しい現場を塗り上げて
またひとつ成長したように思いました。
ご報告でした。
城戸崎建築研究室は軽井沢の和食店 邑 を設計されたプライベートの佐野さんの修行された建築事務所で佐野さんがご紹介してくださいました。 佐野さんはご自宅も塗らせていただいたり、ウレシイコルセでタワーマンションのリフォームをするときにオーダーメイドのユニットバスを作るときに設計をしていただいたりと一緒にお仕事をよくさせていただいております。
最近、ブログのアップやホームページの更新ができていなかったので更新、心がけますね。
あとウレシイカベの詳しいところ、動画で説明を作ろうと思っております。
そちらもお楽しみに。
Comentários