大切に育てられた木の魅力。

多くの人は木というのは 全部同じだと思っていると思います。 あって杉とか檜(ヒノキ)という樹種と 無垢と合板、突板くらいの違いだと思います。 私は違うと思うのです。 木にも記憶があるのです。


日本製木製ブラインド 智頭杉
鳥取県の智頭杉で作られた木製ブラインド

日本の森には植林という文化があります。 森に木を植えて、家を建てるための木を育て 森を守ってきたのです。 奈良県の吉野は500年以上。 鳥取の智頭は350年以上の植林の歴史があります。 今回ご紹介するのはその鳥取の智頭杉を使ったブラインド。 これうちの事務所につけたブラインドの写真です。 杉の板の隙間から漏れてくる陽がなんとも優しく・・・ これまたうれしい気持ちにさせてくれます。 智頭、吉野という山の木はこの大切に育てられた記憶を われわれ住みながら感じるのです。 この大切に管理され、森の中で育てられた木は 程よく育ったところで伐採され、製材所で柱や梁などの構造材や 家具などに使う板などに製材されます。 これがほんまにうれしくなるのは この木を森や植林の文化を次の世代に残していくために 働いている人たちがいるってことです。 その一つが鳥取は智頭のサカモトという製材所であり 杉の魅力をせいいっぱい引き出せるように きれいな柾目の杉板を薄くスライスして そうめんのように干して ソリを極力ないようにていねいに仕上げられたブラインドなども 作っているのです。 左官も絶滅危惧種ですが 製材所や木こり?林業従事者も減る一方なのです。 それは まだまだこんなに素晴らしい物があるって 知らない人が多いからだと思うのです。 人は優しい気持ちでいるためには 優しく育てられる必要があります。 もちろん、厳しくつらくってのも必要かもしれません。 でも、優しくされると人はうれしく 他の人にも優しくできるのです。 この木はたいてい樹齢80年から100年の木です。 わたしたちより長く生きているのです。 ですから私たちに優しくしてくれるのです。 ウレシイカベの珪藻土もまた70万年以上前の地層です。 その長い年月を経たものに囲まれて穏やかに過ごせるのです。 見守られている感覚です。 それではビニールクロスやプラスチックはどうでしょう。 紙や布はどうでしょう。 どちらも若いのです。 これはいい悪いの問題ではないのです。 お恥ずかしい話ですが 私も若い頃は気が短くて色々な方にご迷惑をお掛けしたと思います。 今では森本さんって怒ることあるんですか? そんなふうに言われますが・・・笑笑 とにかく 木にも土にも記憶があるのです。 それは出来上がってからもそうなのです。 家に来てからも どんどん笑って褒めて 仲良い空間を一緒に過ごしてくださいね。 それがどんどん馴染んで さらに優しい空間になって行きますから。 今回は智頭のサカモトさん。 (サカモトさんの載った記事リンクを貼っておきます。) ご紹介しました。 最近はウレシイカベのウレシイコルセプロデュースのリフォームも させていただくことが増えてきました。 まだまだ、たくさんのうれしい仲間がいますので 少しずつご紹介させていただきますね。 生活にうれしいがひとつずつ増えていくとたのしいですね。

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